FPC342FX(B)

http://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release121225-j.html
富士通ブランドで販売されている単三乾電池4本用モバイル充電器。ヨドバシで1380円。旧モデルのFPC341は1180円だった。コンビニでOEMが1000円くらいで売ってるって話も見たけど見かけなかったのでヨドバシに入荷したところで買ってしまった。OEMのは中に入っている電池が「僕はスマホ充電用の乾電池です!」とかいう富士通の高出力型の乾電池ではないので安くできているのかも。
これまでいくつか乾電池式のモバイル充電器は買ってきたけど、最近のスマートフォンを充電するには出力が足りないので1A出るモデルを買うことにした。Owltechのとかあったけど結構高いし、富士通ブランドので安く出るならそっちの方がいいだろうと。サンヨーのスティックブースターは良かったんだけど形状のせいかUSB端子部分が接触不良を起こしたらしく使えなくなった。電池ケースみたいに4本並列に並べた形のが多い中、ひし形のような配置で厚みを取って投射面積を減らしている。見た目はコンパクトな気がする。本体はUSB-AメスでUSB-microUSBの変換ケーブルが付いている。充電用ケーブルかは確認していないや。ちょっと繋いでみたところ、出力的には1Aくらい出ていそうな充電速度だった。本体にスイッチはなく、機器を接続すると通電するようだ。赤いLEDランプが点灯する。残量表示はなし。エネループも使えるらしいので、エネループ4本でどのくらい充電できるかが問題かな。昇圧回路組んでいるのだろうし、おそらくGalaxy Noteを1回分満タンにすることはできないと思う。乾電池持っていれば(もしくは買えば)使えて緊急時に50%でも充電できることにメリットはあるので持ち歩こうと思う。エネループは大体カバンに入れてるしね。
追記
エネループ4本で試してみた。今手に入る標準のやつで2000mAhだっけ。Galaxy Noteの標準バッテリーで電源入れたままの充電で1A出力のプラグと遜色ない角度で充電開始した。ここでいう角度はバッテリーメーターで時系列の表を見ながらのもの。出力はちゃんと出ているらしい。そのまま50%分ほどは同じペースで充電し続ける。しかしその後ペースが鈍り、角度が緩くなるのが分かる。そして10%くらい充電を続けるがここでおしまい。LEDは途中から点滅というか不安定に揺らめくようになり、ここに至ってはかなり弱弱しい。そしてバッテリーメーターが減少し始める。大体60%くらい充電できるみたいね。LEDが消灯しないのは充電を続けようとしているってことかな。充電池にダメージを与えるほど放電しなければいいのだけど。まあ充電できなくなったら外せばいいのだろうね。一応50%も充電できれば実用的。アルカリ電池でどのくらいいけるか試すべきかな。急速充電対応なので十分使えるものだとは思った。まあ、普段はモバイルブースター使うだろうけど。