サクラノ詩

5章終わり。こんな展開でいいのか。藍ルートじゃなかった、というか最後の分岐で傷の舐め合いとして藍に流れるだけじゃないか、ちょっと。どちらかというと直哉の才能と他社とのかかわりが大きく語られるエピソードだった。しかし安直にこういう展開になると凹む。狙ってやったにしては必然性が薄いし、もっと何とかならなかったのかね。
6章は時代が飛んで10年後、ここは狙って健一郎が講師の時代、直哉の学生時代、10年後で人間関係を重ねつつも時代なりの繋がりや変化を与えてて、見せ方が非常に良い。唐突な感はどうしてもあるし、終え方も書ききれなかった部分がいっぱいあるのを無理に終わらせたようにしか見えないけど、一定のラインは守ってまとめたのは分かる。でもこれを受けての翌年の美術部の活動、寧やノノ未を絡めたエピソードは見たかったなぁ。続編出るらしいので期待しておこう。
そういやノノ未って見たことあるなと思ったら、春ノ雪はキマイラのマスターがアレでバイトは真琴じゃなくてノノ未だったのね。ここらへんのH2Oからのキャラを大きく入れ替えた部分を残したのはなんでだろうか。琢磨も天文部長で残したのに意味があったかと思ったらそんなことはなかったわけだが、ここら辺も絡めるのかなぁ。とりあえず終わったのでまとめ感想はまたあとで。