インテルはいってるタブレット3

ビックカメラ系列専売のインテルはいってるタブレットの10インチ2in1モデルSi03BFが登場していた。こないだ出た8インチのにはインテル入ってるタブレットの名前が付いていないなと思っていたのだけど、Sial製のにつくネーミングなのかね。8インチのが17800円に対して24800円と高くなっているが、こちらはOffice365soloとのセット販売あり。
8インチの方はSi02BFに比べて無線LANがa対応、タッチパッドの精度がかなり良くなった、角が丸くなったと小改良。こっちを買ってもいいなぁと思っていたのだが、買い換えるほどの差があるかというとそこまでではないような気もしていて、実物を見て考えようと思っていた。しかし前回とは異なり近所のコジマにはおいていなくて、実物を見にソフマップ本店に見に行ったところ、10インチのが出ていた。
10インチモデルは発売直後だったので店員もよく分かっていない様子。去年Si02BF買ったときもよく分からないままに売り切った印象だったが。そもそもPC売り場の店員の知識が追いついていない上に、ブロードバンドのヘルプ店員がいたりで混沌としている。色々と聞いてみたけど、店員によって答えが違う、書いてあることと違う、そもそもWindowsやPCの規格の知識がないというところでこれは聞いても無駄だから自分で試せばいいやと思ってOffice込みで買ってしまった。ポイントも10%だしOfficeを5000円で買っても9000円くらいで売れるから差額を割引と考えればぼちぼち安く買える計算にはなる。店もこういうのは使える2in1PCとして初心者に薦めるんではなくて、はっきりと安く買って遊べるガジェットと明言して売るべきだよね。分からない人にはSurface売ればいいんだし。よく分かっていない風の客が店員に聞いてたけど、曖昧でこれは駄目だろと思った。僕の時も見ていたらY!モバイルの人が話しかけてきたので聞いてみたけど、USBの規格が5Vなことすら知らなかったぞ。
そんなにちゃんと使っていないが、OS回りが怪しいという情報がある。僕がかったのも多言語対応のフリーウェアのインストーラが文字化けしたりとおかしい。英語で入れて後で言語なおせば問題ないけど。これはロケールをいったん日本語以外に設定して再起動し、日本語に戻して再起動すれば直ったのでそこまで問題ではない。コンパネ開かないといけないけど、この手のおもちゃを買う人はこのくらいにいじれて事故解決できる程度の知識はあるだろうし、そういう人に売るべきだろうし。タッチパネルの精度は問題ない。8インチよりはましだとはいえ、100%で使うとさすがにフルHDは思ったところをタッチするのには神経を使う。でもずれないし、反応も遅れないのでSi02BFと比べると雲泥の差。付属のキーボードは問題ないが、タッチパッドはbジェスチャの誤爆が多くて使いにくい。タッチとマウス使った方がいいだろうな。あと角度の調整ができないのでカバーはなかなか使いにくい。寝かせると接点が浮いてしまうことがあるし、裏面の磁石でスリープに入ることがある。スクリーンサイズが大きくなったのでスクリーンキーボードも使いやすくなったしカバー不要かな。ACアダプタは邪魔だし極性統一プラグ#1は細くて不安、microUSB経由でも実は充電可能だし。USB3.0のポートもあるし、USB充電でも問題ないし、必要なら汎用のUSB-#1の5V変換ケーブルを買えばいいよなと思って探したら、案の定カモンから出てた。USB経由だとスリープ状態で1Aで1時間に約10%だから2Aで100%まで5時間くらいかかる計算。本格的に使えるようなら8インチは処分する方向かなぁ。