木曽駒ケ岳テント泊 1日目

テント泊の練習にどこか行きたいねという話が上がり、結構急なスケジュールで先週末に大体の予定が立ち、木曽駒ケ岳に行くことになった。バスの予約は難しそうなので調布からelekichiくんの車で。もけんメンバーで予定の合うのがてんさんだったので3人で行くことに。早朝に調布発、中央道で駒ケ根ICまで、菅の台バスセンタから路線バスでロープウェイ駅までという予定。概ね予定通りで問題なく進行した。諏訪湖SAで昼ごはん、あまりお腹空いていなかったがちゃんと食べることにした。おろしかつ丼を食べたがちょっと量が多かったかも。
菅の台の駐車場はかなり埋まっていて、近くの別のところに回された。日帰りの人はもっと早い時間に登り始めているだろうから、この後はそんなに来ないのかな。バスに揺られロープウェイで揺られ、千畳敷カールに到着、涼しい。あと虻がものすごく多い。天気はあまり良くはなく山頂に雲がかかり、歩いているところどころで雲の中に入ってる感じ。乗越浄土まではかなりの急斜面をずっと歩く。すぐのところでオコジョが道を渡るところに遭遇。渡ろうとして人がいると引き返したり隙を窺うのは去年も見たなぁ。日が出ておらず少し肌寒いくらいで途中でフリースを羽織る。まだギリギリ日帰り往復できるくらいなのか登る人もいた。下りの人もそれなりだったが。
乗越浄土に上がっても見通しはあまり良くない。宝剣岳が見えたり見えなかったり。とどまる必要もなく先に進む。頂上山荘でテント場の代金を払って設営、かなり埋まっていたので場所を探すのに苦労した。3張りを近くにしようとするとなかなか大変で、岩の隙間に無理やりはまる形になってしまった。少しゴツゴツしてたけどマットで吸収できる程度だったし、寝るのに問題はない平面だったので悪くはない。出入り口に岩があって出入りが大変だったくらいか。本体はペグダウンしつつ、フライは引き綱に大きめの石を括りつけて固定した。
さっさと一度駒ヶ岳の頂上を攻めようかという話になって準備をしたが、昼に食べ過ぎたせいか急な腹痛に襲われた。正露丸をもらってちょっと待ったがすぐに良くなりそうではなかったので、天気も悪かったし諦めることにした。行く気だった二人には申し訳ない。少し待ったら良くなり、その後は全く痛くなかったので食べすぎだったかな。腹の具合が治ったので晩飯を作ってというほどのものでもなく、アルファ米とパウチの鯖味噌煮を温めて、スープも戻して食べた。することもなくなったのでワイン飲みながらだべってた。そういや17時くらいか、もう少し遅い時間に高校の合宿っぽい集団が30人くらいやってきて、場所の確保に奔走してたり、どこかの大集団が大きな声で挨拶や自己紹介してたりと色々とあるんだなと思った。
雨が降ったり雷が鳴ったりしたのでテントに入ったもののすぐに寝付けず、スマホで読書しながら日が変わる前くらいに寝ることとなった。星も全く見えなかったので、天気が良くなることを期待しつつ、何度か外の様子を見たものの、むしろ霧の中にいて先がほとんど見えないような状態だったので諦めた。天気が良くなることを祈りつつ翌日に続く。