バスで行く谷川岳スノーシューハイク

モンベルアウトドアチャレンジで去年もスノーシューハイクに行くことは検討してたけど、雪が少ないという話だったこともあり様子見していたら埋まってしまった。なので今年は、というか昨年末の時点で一番楽に行けるバスでのツアーを早々に予約しておいた。高速道路の渋滞や現地の天候が悪かったこともあり、食事は一つ前の高速PAだったり予定通りとはいかなかったようだが、初めての体験だったので楽しめた。
土合駅近くの店の駐車場で下り、スノーシューを装着して早速歩き始める。雪道まではしばらく車道を歩く。滝のところで沢沿いの道に入り、ひたすら歩く。10人くらいの2グループに分かれたけど列が長くなりがちで前の方の声は聞こえないので淡々と歩きがち。ところどころ雪庇になってるから気を付けてとか穴があるとか注意が回ってきて、気を付けて歩いた。ところどころ登ったり下りたりと遊びつつで新鮮だった。下りは踏ん張りがきかないので滑る。登りの方が得意だろうけどふかふかの新雪のところを上るのは一苦労。ラッセルのやり方とかキックステップで登るとか教わったけどなかなかうまくいかない。最終的にはどうにか登れるようになったけどちょっと上るのにヘロヘロになってしまった。雪もちらほら降る程度、途中からは少し雲が切れて空が見えたりしたものの、上の方がすごい風で轟轟と音が聞こえていた。大した距離は歩かなかったけどあっという間に2時間半くらい経ってバスに戻った。もっと平らなところをひたすら歩けたら楽しいかも。他の山のスノーシューハイクにも行ってみたい。
服装は迷ったけどソフトシェルを試す方向で行った。山ではあまり活用の機会のないノースウォールジャケットを使う方向で、念のためのフラッドラッシュにキャプLW、キャプMWを重ねてその上にノースウオール。首回りはメリノバラクラバに頭はRabのビーニー。ジャケットは雪が付着しにくく濡れることもなく、また暑すぎず寒くもなく快適だった。LW抜けば冬の低山でも使えるかな。下半身はロングパンツ抜きのタイツとレインパンツのみで動きやすく行くことに。膝下はゲイターもあるので寒さは感じなかったけど、腰回りはどうしても寒かった。一番厚さもあって抜けも良いVersa Pantを使ったけど、その下にアンダーのタイツは摩擦が大きくて使えないのが弱点。レインパンツは紐で締めるタイプなので隙間風は入るしずり下がってくるし。膝丈の化繊かフリースのタイツがあればなぁと思った。一応寒かったら上に重ねるようの防寒着上下は持ってたので寒かったら使うつもりではあったけど。足元は歩いていることもあったし、ほぼ雪上に出ているのでクリスタロGTXで寒さは感じなかった。じっとしてたら寒くなるだろうか。寒いうちにもう少しあちこち行ってみたいところではあるので、そこらへんでソフトシェルを試すもよし、ポーラテックアルファも試すもよしかな。