Salomon KAIPO MID CS WP

サロモンのウインターブーツ、雪山ハイキングと都内で雪降った日とか寒い日用にどうだろうと思って買ってしまった。さかいやのセール品見ていて買おうかなと思ったのだけど、ちょうどよいサイズがなくて、探してたらAmazon.comに行きついてしまった。日本で売ってたKAIPO Mid Gore-texと違って、Climashieldという防水素材に保温材という仕様で-25度対応という過度の保温性を備えている模様。見た目は変わらないのに。値段も安かったけど送料入れたら2万近くになってしまったので、割と本末転倒ではないかと思った、馬鹿じゃないのか。
Gore-texでないからか、多分原因はそこではないと思うがものすごく蒸れる。ほとんどの部分が合皮よりももう少しビニルっぽい素材でできていて、通気性も透湿性も何のそのといった具合。これだと防水膜なんてなくても防水性確保できているんじゃないかと思うんだけど、そのせいかパテントの高いGore-texではなく自社の防水膜になったのでは。加えて保温材はいっているのだから蒸れるのは当然だろう。汗かかないくらいで雪にずっと足を突っ込んでいても寒くないというような状況を想定しているのではないか。ゴム長靴よりは蒸れないし暖かいので許容するのが妥当だろう。すごく良い長靴くらいのイメージだと多分幸せになれる。
靴底はかなり柔らかい素材なので歩くのは非常に楽。アスファルトから雪の上まで問題なく快適に歩けるし、登山でも問題なく使える。マンホールやタイルで滑るので氷の上は多分苦手だし、山だと木道や岩場は滑ると思われる。氷の上ではチェーンアイゼンを付けるとちょうどよい。スノーシューハイクの時や雪山ハイキングでは活躍すると思う、というか積極的に使っていきたい。
サイズはとにかく細いので、ゆったり履きたいわけでなくても2サイズ上げくらいが妥当。最低でも1サイズは上げないと日本人の足型では窮屈に感じると思う。インソールは薄目なので、保温性をより求めるなら冬用のものに交換すると良さそう。最後に軽いのは正義。
長靴よりは快適だし、雪の降る地域や雪山ハイキングするとかであれば安く見かけたときに買っておくといいかなと思う。