SHOTMUSIC 1st SUPER FES

エロゲのアレンジCDを出しているSHOT MUSICのライブ。渋谷VISION道玄坂の途中で、こんなところにライブハウスあったっけという印象でしかなかった。大きなビルの地下を丸々使っていてかなりの広さ。残念ながらホール内は電波入るものの通信はできない。通話なら出来るのかな、試してないけど。ステージと客席の間に柵はなく、胸の高さくらいの重低音用スピーカーが壁のように置いてあった。これ音出たらヤバいだろうなぁって思ったけど、耳に聞こえるような音が出るものではなく、なんか振動というか空気の揺れや圧力だけが出ていた。これはこれで体に悪そう。
DJスタイルのクラブイベントの合間にゲストのアーティストが出るような形だった。曲は1人1曲か2曲と少なく、アレンジゆえに歌いにくそうだったので、アーティスト目当てのライブとしては物足りない。やるだろう曲も予想できるものだったし、期待以下といった感じ。それなりには楽しめるんだけど、なんだかノリが半端というか、そもそもアレンジでこれは良いっていうものは一つもなかった。
DJのかける曲はなぜかLeafが多かった、おっさんばかりなのか。これはっていう曲はなかったし、面白みには欠けるなぁ。DJ SHIMAMURAゆいにゃん多めだったけど。なぜZEROを春姫バージョンでかけるのか。なかなか出ないアーティストというかNANAが出るという以外には魅力に欠けた。DJタイムもSHIMAMURA以外はあんまり煽らないし、手拍子入れたり腕振ったり首振ったりガンガンに盛り上がるって感じじゃないんだもの。
アーティストのパフォーマンス的にはアレンジで間奏の長さ変わってたり音が変わってたりで歌い出しで慎重になりすぎてるのが伝わってきたり、入りを間違えたりというのが散見され、あまり良いとは言えないものだった。特に相良心はほとんどすべての入りで声出ていなかった。ひろ美もカンパネラで間違えてたし、はぐみも間奏でやたら入るイェイイェイをちゃんと覚えてはいないようだった。比較的聞けたのはツヴァイウォルターかなぁ。Primaryもましな方か。Primaryこそちゃんと聞ける箱で聞きたいけど、Rita自分のライブじゃ歌わないもんな。
アンコールでライブTシャツ着てメドレー形式で全員出てきたけど、Ritaが元の衣装の上から羽織るのではなく、素肌に着ていたようで、肩は出てるしおなかポヨンポヨン揺れてるし、へそが浮かび上がっちゃってるしで見ていられなかった。最前列だったから見えてただけかもしれないけど、誰か楽屋で指摘してあげなかったんだろうか。はぐみは黒い上下に反射材の黄色い☆を貼り付けた衣装だったのだけど、黒い靴にやたらと貼り付けてたのから白いスニーカーに履き替えてた。歩きにくかったんだろうか。NANAはそういや緑髪が標準なのね。
主催側のやる気や売り込みに反して客もそんなに多くはないし、盛り上がりには欠けたと感じたが、次回はあるのだろうか。よほどテコ入れしないと客は集まらないイベントだと思う。イベント限定のCDに入ってる放課後恋模様が欲しかったので、これが手に入って満足した。