Teton Bros Rain Blow Jacketの続き

id:dekorin:20140717#p3の続き。商品が届いた。値札は31000+税になってたので、前のモデルはちょっと安かったみたい。見たところは2014SSのモデルと何ら変更はなさそう。Lサイズで実測381gなのですごく軽くもないけど特に重くもないってところだろうか。Mで350gとなっているので、普通のレインジャケットってところだと思う。
http://www.teton-bros.com/products/rainblow_jacket.html
前のモデルのページ見つけた。やっぱり32500円になってる。Mで380gになってるけどどこも変わってないっぽいし実測でLが381gなので、現行モデルは実際の重さに近いだけだと思う。
表の生地はゴワゴワしたところは全くなく、表面はシャリシャリと擦れば音がするとはいえ、とても柔らかくてソフトシェルにしか見えない。リップストップっぽい格子模様が見えるので表はナイロンぽい。なので多少擦れる音がするのは仕方ない気がする。明らかにモンベルで触ったレインウェアより柔らかい。薄いトレントフライヤーもガサガサした硬さがあったし。伸縮性もあるし、近いのはPower Shield Proのナイフブレードかな。でもナイフブレードの方が生地が厚い気がして質感もちょっと違うし、重さもずいぶんと違う。それにPower Shield Proはポリエステルなのよね。あれこれ持っていて比べられるわけではないので、的確にこれっていうのは挙げられないな。Neoshellは何故か原料の表示がないのでよくわからない。そういえばTB Jacketはメーカーのページ見ても静粛性が高いってあるし柔らかそうな表地で、SundanceとかRain Blowとは違いそう。
裏を見るとすべての縫目はシームテープで防水処理されている模様。また、ポケット部分もメッシュではなく、表地と同じものがそのまま貼られて二重になっているだけの構造でシーム処理されているので、ポケットから浸水することもなさそう。裾はドローコードで簡単に絞れる。袖は面ファスナーで絞れる。フードはこのタイプのはよくわからないや。面ファスナーで顔にかかる具合を調整するのかな。スタッフバッグは付いていないようで、ポケッタブルでもないので、収納はフード内にくるんで適当に何かゴムバンドとかで丸めるくらいでいいのかな。丸めてフードに突っ込んだサイズだと、シンプルガイドやミックスガイドより少し小さいくらい。生地の厚さと重量分がそのまま影響した感じか。どちらにしても2Lのスタッフバッグには収まると思う。