ヤキモチストリーム 体験版

体験版プレイしたけど短い。特にターニャは出て来たらすぐ終わるのでキャラが掴めない。書いている方は面白いと思って書いてるんだろうなぁと冷めた見方をしてしまうようなシーンが多い。ヒロインの独り言多すぎ、思わせぶりな態度取りすぎ、しかもヒロイン視点の描写ありと鬱陶しさが溢れてる。鈍感難聴主人公にもほどがあるし、それが面白さに繋がらないテキストは読んでいて辛い。思わせぶりな態度に過去のエピソードを絡めて告白してあっさり終わりそうで、こういう描写というか表現の多い作品に当たりはほとんどないと経験上思う。この先面白くなるって感じさせてくれる部分がなかったのは体験版としては残念。もっとどこか瞬間風速的な面白さでもあれば期待できるのに。僕に合わないだけという可能性もあるけど、おそらく発売1か月以内で中古3000円以下は確実な線なので発売日に買うモチベーションはとても低い。エロシーンのテキストは前作よりだいぶましになって、ちょっとフェチ感のあるエロさだった。まあそれで売れるってほどではないだろうけどね。
システムは戯画っぽいサイドバーのポップアップがあったり、操作性が良い。設定項目も多くてちゃんとしていて、プレイしてのストレスは感じない。声とか音楽はまあ普通。BGMは多分そんなに多くないだろうなと無難な20曲ちょっとと思わせる。主題歌はそこまで良くはない。レビュー基準で6か良くて7点は揺るがない。
予約はしていて予約開始イベントも行ったけど、買う気分には今のところなれない。そもそも予約開始イベントでキャラ紹介とかあったところで、キャラ紹介がヒロインの内面に触れる部分まで描写してたり、「おいおい、そこは作品中でテキストで表現すべきところだろ」って思ったくらいなので、期待感がとても下がった。そもそも変にキャラ紹介に細かい設定や内面的な部分やシナリオの根幹に関わることを臭わせるような書き方している作品に当たりは少ないと思う。大体作り手の自己満足で終わってしまう。