高尾山

アウトドアのウェアが増えてきたのでちょっとは山行くとか役立ててみようってことで高尾山行ってきた。あまり気軽に山とか行くものではないって怒られそうだけど、一応準備はそれなりにしたつもり。結果的にヘッドランプとザックなど追加で買うことになったので、本末転倒というかどこに向かっているのか分からなくなりつつある。でも基本的には外で遊ぶの嫌いじゃないし、星見に高いところ行きたいとかキャンプ用品揃えたいとも思ってたので、まあおいおい揃えていくかな。
閑話休題、高尾山は登るのに2時間はかからないとあったし、始発に乗っていくほどではないから通勤時間帯を避けて10時くらいに家を出た。高尾山口に到着したのが11時。しかし朝から左足の中指の付け根あたりが痛い。歩いているうちに治るかなとも思ったけどそんなこともなく、まあ歩くのに支障はないけど違和感があるといった程度。帰りはもしきつかったらケーブルカー利用することも考えて、行きは6号路、帰りは3号路か4号路にしようと決めた。6号路は沢沿いの道で涼しいとあったがたしかに涼しかった。高尾山口降りた時点で街中のうだるような暑さはそもそもないし、日陰に入ればそれなりに涼しい。6号路は途中に渡渉があるので防水の靴でって書かれてたけど、かなり後半になってちょっと沢の湿ったところを歩く程度で普通の靴でも濡れるってことはないと思った。雨降った後はもう少し水が多いのかな? 地面が濡れてるところはあちこちにあったし、雨降った後だとぬかるみが多そうなので、もしかしたらきついのかも。軽装にトートバッグ抱えた姉ちゃんもいたし、てっきり軽装の人は1号路とか歩いているものと思ってたのでちょっと驚いた。さすがに雨降った後なんかはいないだろうし、子供もいっぱいいたからそんなに大変でもないのか。最後のよくある丸太の階段が長くてとても疲れた。あの手の階段って歩幅と合わず妙に歩きにくい。足を大きく上げないといけないから疲れる。登り切ったら5号路に出るので経由して山頂に。12時だったのでちょうど1時間かかったのか。
頂上は日当たりが良いので日向にいると日差しが強く焼ける。気温自体はそんなに高くない気がした。適当に日陰のベンチでコンビニで買ったおにぎり2個食った。写真撮ったりだらーっと休んでたら1時間くらい経ってた。山頂にいる人たちを見たところ、割と本気の格好をしている人は3割くらいかな。本当に軽装の人は1割くらいだと思うけど。あとは遠足って感じの人たち。そこそこ動きやすい服装にリュックだけど雨は降らない前提みたいな。
下りは3号路だと6号路と似たようなところを通るっぽいので4号路のつり橋を見に行くことに。こちらは斜面が違うので日当たりもちょっと違う。木の根は結構あったけど歩きやすい。つり橋は短いけどちょっと揺れた。割とあっさり30分くらいで2号路に出てケーブルカーの駅に。そこからは舗装路で急な坂が続くのでとても疲れた。下りの方がつんのめる感じになるし。靴の中でつま先がアッパーに当たるので痛い。靴のサイズがあってないという気もする。距離長くても緩やかに下りたいなぁと思いながらなんとか下りきって高尾山口駅に。やっぱり30分くらいかかった。
14時過ぎの急行待って、着替えて電車乗って帰った。往復合計で2時間くらいしか歩いていないけど、特に下りはきつかった。電車の中は寝て新宿に。あとの電車も結構寝てた。汗もかいたので水分もかなりとったし、おにぎり食べたけどやたらと腹も減った。とりあえず外遊び入門的な感じで行ってきたけど、別のルートも歩いてみたい。あとは別のところも行ってみたいかな。ちゃんと山歩き講習会みたいなの参加した方がいいのかな。

ファウデ ウィザードエア30+4


機能は専用ページがあるのでこれを見ると良いかと。
http://www.miyakosports.co.jp/vaude/wizardair/
最初に買うザックは手頃に30Lくらいのが良いという話だったので、そのあたりで探してみた。楽天で検索かけたらVaudeのがいくつか安くなっていたので、神保町のさかいやスポーツで実際に見てきた。特にどこかまずくて安いというわけでもないようで、単にGlegoryとかそこら辺のと比べて不人気なだけなのかな。細かいところは使い込んで違いが判るのかもしれないけど、とりあえずは容量と値段で選んでもよさそうだった。結局調整してもらったりして6000円ちょっとだったのでそこで買ってしまった。
楽天だとPM SPORTSの方が安かったんだけど、色がもうほとんど選択できなかったのと、さかいやは実店舗で見て購入できるし送料考えたらそんなに差はないかなと思った。
VAUDE ファウデ ウィザード エア 30+4(10789)【バックパック/デイパック/リュック】【アウトドア】【RCP】
色は展開が多くて、何種類かは売り切れてたのでマディを選んだ。泥って意味だけど茶色よりは薄い金色みたいだった。全体的に実物は写真よりも明るい色合いで、スカイラインとかメドーとかは鮮やかすぎた。ちょっと暗い系統の色が良さそうだったな。
一番下のポケット内にはレインカバーが収納されている。レインカバーだけでも普通に買うと2000円くらいするので、この値段でついているのはお得だと思う。生地は結構コシがあって形は崩れにくい。背面長の調整ができて、背面はネットなので蒸れにくく、カーブの程度も変えられる。2気室で下のジッパーからもアクセスできて、つなげて1着室としても使える。一番上にあるポケットは小さいので何入れていいのか分からない。携帯電話くらいは入る。外側のポケットはちょっとした小物が入れやすい。ウエストベルトのパッドにあるポケットは小さすぎて何も入らないと思う。左右のストレッチのポケットはペットボトルが入れやすいサイズだけど、背負ったまま出し入れするのはつらい。外側のループはストックとかアックスを固定するためと書いてあったけど持っていないので使い勝手は分からない。
あまり下段に重いものを入れるとバランスが悪くなるらしいので、下段には雨具と上着とシャツを入れた。シャツなんかは圧縮すれば問題なく入る。雨具も嵩張るけど2Lくらいだし。上段にペットボトルとかその他色々を袋で小分けにして突っ込んだ。隙間はあるけどコンプレッションバンドで締め上げてOK。確かに日帰りだったら20Lもあれば足りるみたいね。もうちょっと、食器やバーナーくらいは入れられると思う。寝袋は入るかもだけどテントやマットまで考えると入る気はしないなぁ。もっと大きいのが必要になるのかね。
ひとまずは使ってみたけど荷物も少な目だったし

Tatonka Cima Di Basso 22


スポーツオーソリティ扱いでエバニューのラインナップにはないので輸入品なのかも、スポーツオーソリティが海外製品扱いの会社みたいだし。特価品で20Lくらいのザックを探してたら2980円で引っかかった。チマデバソとか約20Lとか割と大雑把。これと同じくTatonkaの3480円のFlying Fox 19とどちらがいいか迷った。

Flying Foxの旧モデルは2000円で売られてたようで、そっちがあればそっちが良かったなぁと思ったりもしたのだが、安いのは売り切れていて、New Flying Foxやら2やらモデルチェンジして色々あるようなので、とりあえず実物を見てくることにした。本当は送料もったいないから2980円+3480円で両方買っちゃえと思ったんだけど、似た容量のを2つ持つ意味はないなと考え直した。赤羽に店があるようなので行ってきた。
Youtubeに35Lの紹介動画があって、それとほぼ同じだと思ったので、細かいところはそれを見るのがいいかも。

あとは本家のサイト。
http://www.tatonka.com/Products/Backpacks-and-Bags/packs-alpin/Cima-Di-Basso-22/1485
1気室で雨蓋付きの一本締めザックで、特になんということもなくシンプル。口はコードで締めるのだけど、バンドもついているのはロープなどを固定するためらしい。ポケットは雨蓋にあるだけ。背面はプラスチックのプレートが入って、クッションもしっかりしているが、ネット状のものよりも蒸れる。ウィザードエアよりも間違いなく暑い。ループがやたらといっぱいあるけど使い道が分からない。雨蓋にも4か所あるし、正面下部も4か所あって、どれかはストックなどを固定するためなんだろうけど。生地は420Dと600Dで他とあまり変わらないようだけど、結構固くてしっかりしている。作りも頑丈そう。100円ショップでクリアポケットとかクッションバッグとか買って、それにモバイルバッテリーとか常備薬とか持ち歩いているものを小分けにして入れたらとりあえず困らない。軽くて背負いやすいし、高尾山に行くくらいならこっちでも十分に足りると思った。荷物を詰める順番とか知らないので、出し入れ大変になりそうだけど。あとレインカバーはついていないので、買うと+1400円みたい。
Flying Foxの方も悪いとは思えなかったけど、外側のポケットが小さ目で使いにくそうだったのと、大きく開く以外は1気室で変わりないようなので、それなら雨蓋のポケットの方が使いやすそうだしなとCima Di Bassoの方にした。