ALcot 10th Anniversary Live 〜Happiness Day's〜

ALcot10周年ライブ。東京キネマ倶楽部は初めて行ったけど、構造的にあまり良くない。1階後方は完全に2階部分が被っていて天井が低く閉塞感がある。段差もないし柵もないしで前に圧縮かかったら危険だなぁ。
ライブの出来としてはかなりレベルが低い。あまり出ないアーティストを含めてなかなか聞けない歌を聞けるという以外には特に良い点はなかった。それも真理絵が普段歌わない曲はやっぱり歌わないし。開演前は映像流してたけど、開演してからは曲に合わせて映像流すとか一切せず、メーカー主催ライブ的な演出は全くなく、曲順や構成にもコンセプトが感じられない。主催側の思い入れが感じられないともいえる。
アーティストや曲個別には、真理絵はまあ良かった。days、Honey、ビタミンラブ、桃色の花の咲く頃になんかの今回逃したらやる機会ないだろって曲を見事に外してきたので、春のライブの方がメドレーだったとはいえマシだった気もする。榊原ゆいFairChildあまり歌わないし、晴れのち曇りは初めての歌唱だったので良かった。葉月は初ライブだったらしくAliareが聞けたのは幸い。霜月も先週の喉の具合から回復したようでまともだった。烈火はYour little sisterの歌い出し失敗するし、ちゃんと歌えていなかった。Dear My Preciousは変に煽って最悪。naoは相変わらず歌詞間違えるのね。いつまでたってもプロ意識が低い。民安はサマーデイズ結構歌ってるしどうでもいいや。本人のライブの方が盛り上がるし楽しい。Ritaは歌わないと思ってた天使の口づけあったし良かったかな。Distant Promiseだっかもと思ってた。tohkoはシグナル一曲なの分かってたし、ソロライブで聞いてたのでそれほど期待していなかった。ソロライブの方が良かった。アンコールで新曲はついていけないなぁと思ったけど、Clover day'sは特に客の頑張るところのない曲だったので良かった。アンコールにアンコールはもういいよ。トークでも触れていたし月陽炎はあるのかなって思ったけどなかった。セトリを作品順にするとか演出を考慮すれば入れる余地があったかもしれないけど、こんな進行じゃ入れられないか。
客のレベルは極めて低い。曲のファンでも作品のファンでもないのに何でここに来てるんだろうかっていうようなのがいっぱい。なんでもかんでも警報、PPPH、フゥフゥフゥフゥってワンパターンで糞みたいなコール入れてた。DMPとかAliareとか作品やってたらそういう流れにはならんと思うがね。毎度のことながら2番Aメロは繰り返さない曲で警報入れ損なったりBメロコール外したり、Triptychやひまわりみたいにラスサビの繰り返しあるのをちゃんと覚えてないし。曲知らないなら黙って聞いてればいいのにな。知っててコール完璧に入れるならそこまで文句言わないけど、中途半端に入れるのはカッコ悪すぎる。
アルコットラジオのコーナーは声優あまり喋らず宮蔵トークだった。そこそこ面白い話ではあったけど長すぎる。だらだらと話す感じでまとまりがない。月陽炎からそもそも未完成で発売したんだよね。姉ルート投げっぱなしで叩かれたからFDで補完したんだと思ってた。当時時間のムダあたりで聞いた話だと、外注でもうどうにもならなかったから投げっぱなの分かってたけど発売したって言ってたし。Clover heart'sよく当たったよなぁ。でもClover day'sはダメっぽい気がする。とりあえず体験版出ないことには分からんけど、買う予定はないし。
演出と進行が悪く、アーティストのパフォーマンスも高いとは言えず。メーカー10周年ライブとしてはとてもレベルの低いものだった。特に去年あたりからメーカー主催ライブが続いていて、他のライブと同等のレベルを期待していただけに非常に残念な内容だった。あかべぇオーガストあたりと比べてはかわいそうだとは思うが、参考にしただろうFavoriteに比べて著しく劣るのは正直どうかと思う。AXLやチュアブルももっと良かったし。来年もやるとか言ってたけどこんな内容のならやらなくていいと思う。やるならもっと演出にもこだわって欲しいなぁ。