双子座流星群2013

双子座流星群の極大日なので今年も見に行った。今年は去年に比べると気温が高かったが、その分空気があまり澄んでいなかったのか、見える星の数は少なかった気がする。あと月も9日目か10日目くらいの明るさで出ていたし仕方ないのかな。光害で20度くらいまでは靄っていたので下の方は見えにくかった。
流星は公園に向かう途中で南の空に一等星くらいはありそうな明るさの大きな火球が真下に落ちてくるのが視界に入り、じっくり見ていないときで少し残念に思った。一瞬目を疑ったくらい明るくて流星じゃないかと思ったくらい。で、公園に到着して、カメラもセットしての観測モード。しばらくは月も残っていてあまりよく見えず。ちょうど天頂くらいに双子座があったのでどこ見ても数分に一度はうっすらと流れるのは見えるんだけど、長さもないし明るさも足りない。月が沈んでからが本番と思ったが、やっぱり鮮明に見えるようなものはなく、1時間も経ったし次にそこそこ明るいのが見えたら満足して帰ろうと決めた。待つこと数分、北西の北斗七星のあたりにかなりの明るさで長く尾を引いて流れるのが見えた。これは良いものを見られたってことで満足して撤収することにした。ちょうどカメラを北斗七星のあたりにセットしていたので上手くタイミングが合って写っていたらいたらいいなと思って確認すると、完全に収まっていないけど鮮明に写ってた。もっと画角の取れて連写の自由度の高いカメラがやはり欲しい。