しぶんぎ座流星群

日が変わったくらいから外に見に行ってきた。あまり寒くないけど天気はなかなか。ただ都内なので30度くらいまで光害で白っぽくなってて、暗い星は見えない。東の空は木星が綺麗に見えたくらい。北は北斗七星が何とか見える程度、北極星も見えたけど、あんなに暗い星だったっけ。小学生くらいのころはもっと明るく見えてた気がするなぁ。都内北部なので埼玉新都心方面の開発の影響がてきめんに出てるのかね?
さて、今年のしぶんぎ座流星群のコンディションは悪いとのこと。月の影響はないものの、極大が4日17時で輻射点が地平線の下に沈んでいるので仕方ない。5日0時でなんとか地平線から顔を出してくるもののふたご座のように店長近くにあるわけではないので観測はしにくいなぁ。先月のふたご座流星群が天気が悪くて見えなかったので今回はリベンジと思ったものの、あまり期待はできない。
公園にマット敷いて寝転がり、周りの光を隠すようにして見上げてると早速オリオン座を上から下に通過する流星が見えた。思っていたのと違う流れ方なのでしぶんぎ座とは無関係かなと思っていたけど、もう一顧流れたのも北から天頂の近くを通って南の空に流れたので最初のもそうだったのか。輻射点の位置は北東ちょい北よりってところだったし。およそ40分で2個しか見えなかったけど、1時間で15個程度と言ってたし、輻射点から全天の半分しか見える範囲にないのだから、2個見えれば上々か。30分くらいで切り上げるつもりだったので使い捨てコンタクト使わずに眼鏡で行ったのだけど、見える範囲が狭くてやはり厳しい。でもコンタクトは乱視用なのでずっと目を開けていると軸ずれで滲むし、目が渇きやすくて目を開けっぱなしでいるのもつらいので悩ましい。
いつもは4日五日辺りはまだ休みで、逆に忙しかったりもするのだけど、今年は見に行けてよかった。休日ならもっと見えそうなところまで足を延ばしたいところ。