プロテクター考
現在プロテクターはジャケット内蔵のもので、タイチの旧デザインのジャケットで統一されていることから、ハニカムチェストプロテクターとハードの脊椎プロテクターを追加して使っている。別にこれが悪いわけではないのだが、プロテクターは別の方がいいのかなぁとも思うことがあり、プロテクター単体での購入を検討中。
内蔵プロテクターはメーカーごとにサイズや規格が異なり。メーカーが同じでも時期によって変更されるので、使いまわしに限界がある。ハニカムチェストプロテクターのボタンタイプはタイチの一部やホンダと共通だが、コミネは対応しなくなった。ホンダのボタンテープを縫い付ければどんなジャケットにでも対応できるが将来的にも保証はされない。脊椎プロテクターはさらにメーカーごとに寸法が異なり、同じメーカーでも複数の種類があったりしてほぼ使いまわせない。タイチはCE規格対応になった2年前くらいからモデルチェンジしたので旧タイプのものは現行モデルには使えなくなってしまった。
また、バイクジャケットはバイクを降りた後歩き回るには重い、かさばる、温度調整が難しい。重いからとジャケットからプロテクターを外す、別の上着を持っていくというのはあまり現実的ではない。素材に関してもアウトドア用品などのハイテク素材には及ばないように思う。脊椎プロテクターはジャケットの背の部分に入っているので、どうしても長さの制約があって、腰まで保護できない。
これらの理由から直接着るタイプのプロテクターを検討。暑苦しそうなのとサイズが合わなそう、もしくは他の人に貸しにくいことからベストやシャツタイプのものは除外してハーネスタイプのものを優先。値段は胸、背中、肩で2万くらいを希望。肘はSK-610 プロエルボーと膝のSK-462 ハードニープロテクターを持っているのでとりあえずそれはそのまま使うとして。肘はこういう簡便なタイプでCE対応のってあるのかな。ある程度の衝撃分散ができれば十分なのかもしれないが。
- TROY LEE BG5955 チェストプロテクター
- オフロード用は公道ではどうなんだろうか。軽そうだし動きを阻害しにくそうなのは良い点。今のジャケット内蔵のと比べたらこちらの方が良くなる気もする。値段は22000円くらいでまあ適当。BG5900だと肩がないので、肩も防御できる必要はある。オフロードのソフトプロテクターもよさそうだけど、防御力と装着感はトレードオフかなぁという気がする。
- コミネ SK-680 エクストリームボディーアーマー CEレベル2
- SK-688 スプリームボディプロテクター
- こちらはなぜか男性向け胸部のみCE規格。SK-680は背中だけCEだしなんだろ、このアンバランス。値段は6000円弱とかなり安い。装着感が良ければこちらでもいい気がする。どう見てもSK-680の胸の方がCE取ってないけど防御力ありそうに見えるし、値段的にもそう思われる。
ついでなのでネックブレースも欲しくなる。でもちゃんとしたのは高いしごついしきっと使わないよね。ネックスタビライザーとか5000円くらいのでいいのかなぁ、