地図読み講習会

奥多摩ビジターセンター主催の地図読み講習会に参加してきた。朝9時に奥多摩駅って無茶化と思ったけど、意外や5時前に起きて6時の電車には乗れたので余裕だった。新宿から各駅乗ったので座れたし、寝てたら青梅まで着いた。混んでたっていうか山行くぞって格好の人たちで中央線はいっぱいだった。特に青梅から奥多摩はそんな人たちしかいなかった。すげえな。高齢の人も多かったけど、朝から元気な高齢者に席を譲る必要もあるまいと思って座って寝てた。
奥多摩駅着いたら結構寒かった。途中からすでに肌寒かったけど。ビジターセンターは中に展示などあってみていて飽きない。2時間くらいは潰せそう。講習会は参加者15人くらいだったかな、講師は3人。地形の読み方の基本的な話を午前中にやって、午後は実地での講習。なんでも途中にスズメバチの巣ができて通行止めになったとかでルート変更があり時間も変更になったらしい。
午後は愛宕山目指して、途中から西側へ回り込む地図にない道を抜け、裏側から愛宕山に。そのあと戻ってセラピーロードを歩いて南氷川橋からビジターセンターに。セラピーロードの終わり近くの高台になってるところからの山座同定は面白かった。実際に見ると地形が分かってきて、開けたところじゃないと迷ったときに役立つ気はしないけど、地形図を立体的にとらえやすくて興味深い。愛宕山の斜面の角度もイメージしやすかった。行く前に机上で地形を把握しておいて、気を付ける店などチェックしておくのが重要だなと思った。ただ九十九折に登っていくところは方向をつかみにくいし、木の生え方や歯科医の開け具合でも迷いやすさは違うなぁ。今は情報は仕入れやすいのでちゃんと下調べして、登山地図と地形図の両面から調べればかなり迷いにくいのではないかと思った。
歩いた距離はそんなでもなく、地形図とコンパスを見比べながらのハイキングみたいなものだったが、実地で確認しながらというのは非常にわかりやすく勉強になった。参加してよかったと思う。またこの手の講習会など参加して、安全に楽しめたらなと思ってる。
そういや日が当たらない場所は涼しくて16度くらいだと思ったが、長袖シャツ一枚でほぼ行動していた。やっぱりこの手のシャツを着ている時間が一番長いので、ちゃんとしたものを買っておきたいという気はする。さかいやの店員に聞いたら、冬はその下にアンダー着るくらいでちょうどよいというので、ファイントラックの半袖のドライレイヤーとか着るのがいいのかね?