地震

職場の計算機室でゆっさゆっさと揺られる。机の下に潜り込んだけど、こんなにゆれたの初めてで、収まってもふらふらした。震源の情報とか出るのはすごく早くて驚いた。その規模にも驚いた。自宅の部屋が不安。自宅に電話しても誰も出ないし、携帯も通じないのでちょっと心配しつつもメールを打つ。職場はとりあえずてんやわんやでサーバの様子見たりとあたふた。割と早期に帰宅許可が出たけど電車止まっててまっすぐは帰れない。とりあえず姉ちゃんちに電話して安否確認したり、あれこれとしてみたが、TwitterとかmixiとかGmailとかネットインフラは強かったものの、電話とか旧来のシステムはパンクする早い。親にもそういったシステムを使うのを勧めておくかな。
いつまでも待機してても帰れそうにないので、徒歩も見据えつつバスで帰ることにした。運行しているのは分かってたし、とりあえず帰らないことには明日のライブやるのかもよく分からんし。電車は再開して乗ったところで余震で止まったら涙目過ぎるのであまり信用しないことにした。どうせ乗り入れ区間の復旧は先になりそうだったし。
バスはすぐに乗れたものの、渋滞で徒歩とあまり変わらないスピード。バスは大通りと交差するところは大体停留所があって停車するし、アンダーパスやオーバーパスを抜けられないから左折の列に巻き込まれるのよね。すり抜けていくスクーターがうらやましい。バスを乗り継いでどうにか家に最も近づいたあたりで電車が動き出していたので、そっちに乗り換えて帰宅した。しかし途中で明日のライブが延期と中止になったのを知って脱力。まあ当然か。帰宅難民が大量発生している事実に結構びびった。
疲れて家に帰ったらもうぐったり。後から考えたらよく帰れたもんだと思った。